愚劣な人間のクズさ

しがないおたくの戯言

20200614

お休みなのになんでか出勤の日、みたいな気持ちで目覚めた日曜日。

今日が一体何曜日なのかわからないけど昨日夜更かしした気がするからおそらく休みで、しかし本当に日曜日なのか? みたいな変な気持ち。本当に仕事に行かなくていいの?大丈夫?っていう。おそらく前日の夜に土曜日っぽいテレビとか見なかったからなのかもしれないなと思って、何してたかなって思ったけど、私はいったい何をしていたんだろう?(聞かれても)

ストレッチはした。三日さぼっていて久しぶりのプランクは結構きつい。筋トレって毎日じゃなくて週2~3日の方が良いという話もあるので、適度にやっていきたい。(どんどんさぼる)

むくみに悩んでおるので(とはいえ別になんか対策してるわけでもない)、メディキュットを買ったんだけど、いままで何度か買っても履くの面倒になってたのはもしやお腹までのパンストタイプのやつを使っていたからかもしれない、と思って、太ももの付け根までのセパレートタイプを買ってみた。

そしたらとてもよきですね。なによりトイレがらくちん。脱ぎ着の手間がないのって大事だなっておもって。この土日の夜は履いたまま過ごすようにしたけど、夏エアコンかけてショーパンで寝るときにメディキュットはいてると寒くなくていいね。長ズボンで寝る日ももちろんあるんだけど、たまに起きたら脱いじゃってるときあるから。これなら簡単には脱げまい。(まだわかんないけど)

あとメディキュットって黒じゃないのあるから、いままで黒いのは持ってたんだけど、黒だと猫の毛でたいへんなことになるしとおもって黒じゃないのいいな~ってなりました。毛だらけには変わらんのですけどもね。

そんなこんなで。

日曜日は買ったけど見てなかったバジュランギおじさんと小さな迷子と、ベル~ある令嬢の恋~をみました。

ベル-ある伯爵令嬢の恋- (字幕版)

ベル-ある伯爵令嬢の恋- (字幕版)

  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: Prime Video
 

 ベルはTwitterでおすすめしてるツイートを見て観たいな~と思ってたのをようやく。

18世紀イギリスに実在した、褐色の肌を持つ伯爵令嬢の波乱に満ちた生涯を映画化。海軍士官のリンジー卿は黒人女性と恋に落ちベルという娘をもうけるが、一緒に暮らせないため、主席裁判官をつとめる叔父マンスフィールド卿に預けることに。子どものいないマンスフィールド卿はすでに姪孫エリザベスも引き取っており、ふたりの少女は姉妹のように仲良く育つ。しかし、ベルはその肌色から、年頃になっても社交界デビューを許されなかった。ある日ベルは、見習い弁護士として屋敷に通うようになった青年ジョンから、黒人奴隷が非人道的な扱いを受けた「ゾング号事件」について聞かされる。やがて、ベルとジョンは互いにひかれ合うようになるが……。主人公ベル役に、「幸せの教室」のググ・バサ=ロー。「フル・モンティ」のトム・ウィルキンソン、「奇跡の海」のエミリー・ワトソンら実力派が脇を固めた。

https://eiga.com/movie/81875/

Twitterで見たのは、昔の絵画には貴族の白い肌を引き立てるようにして黒人の奴隷も一緒に描かれていたんだけど、みたいな文脈だったと思う。

こないだブラッククランズマンみたときも、いまのBLMをニュースとかSNSでみたときも、この映画を観たときもおもったんだけど、なんでそもそも差別が始まったんだろうって。女性蔑視もそうだけど。なんで自分が支配する側だと思ってるんだろう。おんなじ人間なのになっていう。でも自分の中にも多分差別的な思考はあって、それを差別とは思ってないというかそれが当たり前だからそうなのであって別にそれを差別と言われたらさあ、みたいな気持ちもきっとあるんだと思うんだよね。そんなようなことをぼんやり考える昨今。

圧倒的に勉強不足なので、なんか、いろんなことを学んでいけたらなあと思います。

そういえばせやろがいおじさんの伊藤詩織さんに対する動画を見て、なんかこうやっていろいろとアップデートするためにもがいてる人がいるって、わかると勇気がわくというか、いままでの自分の考えから、アップデートしようって大事だなって。


せやろがいは伊藤詩織さんを支持する。その理由を話す。

過去はこうだったけど、未来はこうしていきたい、って考えるってだいじだなって。

バジュランギおじさんも実際観るまではインドのたのしい映画くらいの気持ちだったけど、インドとパキスタン、寺院とモスク、菜食と肉食、宗教の違い、とかムンニーとパワンを通して隣接している国で言葉も通じて見た目も正直どちらがどちらとかわからなくてもこんなに違ってて、違っていることは悪いことじゃなくて、お互いのいいところ悪いところを含めて認めて人と人とのつながりを大事にしていきたい、とかそんなような、いろんなことを考えた週末でした。

 

そういえば姉から連絡が来て、お家のお風呂が新しくなったよというお知らせをもらいました。母屋とお風呂は別の建物だったので、基礎だけ生かして外壁とかも全部張替えにして、灯油で沸かす式だったのから給湯器に変更してとてもいい感じになっており、ちょっと泣きそうになった。しかしおばあちゃんは今まで通り基本的には老人の社交場である近所の温泉に入りに行くそうで、まあなんか畑仕事後に簡単に軽く汗ながすくらいも出来るようになったしよきかなという。もともとシャワーもなければ給湯設備もなかったので、都度沸かさないといけない不便な風呂だったのに比べれば最高だぜ。次いつ帰れるかわからないけど、新しいお風呂入るの楽しみだな~~~。